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近況抜群のワンダーに期待/武蔵野S

- 万全の状態で武蔵野Sを迎えるワイルドワンダー
<岡山俊明のこの一手:東京11R>
台風20号の接近で天気は崩れそうだ。東京メーンの武蔵野Sはダートのマイル戦。脚抜きがいい馬場で、時計勝負必至となる。そこで、「もの一手」の岡山俊明は、持ち時計が優秀なワイルドワンダーに◎を打った。3連勝後の前走南部杯で2着と近況の充実ぶりは目覚ましく、自慢の末脚を存分に発揮するとみた。京都メーンのスワンSは、ペールギュントの巻き返しに期待する。
「化け物」クロフネが01年にたたき出した1分33秒3は例外で、武蔵野Sの勝ち時計は1分35秒2~1分35秒4と相場が決まっている。今年は馬場が湿って34秒台になりそうだが、良馬場マイルの持ち時計は一応の基準になる。良で35秒台を持つ馬はフィールドルージュ、ワイルドワンダー、シーキングザベストの3頭。中でも近況抜群のワイルドワンダーが期待できる。
大事に使ってきたことで、この春に素質が開花。コーラルS、アンタレスS、プロキオンSとG3・2勝を含む3連勝で波に乗り、前走南部杯では王者ブルーコンコルドを半馬身差まで追い詰めた。道中は終始ライバルをマークする絶好の形に持ち込んだが、直線で横に並んだ前3頭を避けて外に持ち出した分だけ届かなかった。スローの上がり勝負になった流れも勝ち馬に味方した。しかし内容的にはG1・6勝馬と互角。3着カフェオリンポスは4馬身離している。「ブルーコンコルド相手に、あれだけやれたのは収穫。着実に力を付けているし、東京にも実績があるから」と尾形助手。直線の長い府中は3戦3勝と負けておらず、持続力ある末脚を生かせる。
マイルの持ち時計1分35秒7は、本格化前の4歳春(サウジアラビアロイヤルC)。1年半を経て、時計は当然詰められる。休み明けを1度使った効果も大きい。調教師自ら騎乗して単走で坂路51秒6-12秒5(馬なり)。万全だ。馬単(10)から(11)(3)(1)(4)(5)(6)(8)。
[2007年10月27日8時19分 紙面から]
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