ロジユニ貫禄の馬なり79秒4/日経賞
<日経賞>
春G1の蹄音が近づいてきた11日、美浦では日経賞(G2、芝2500メートル、27日=中山)での復帰を目指すロジユニヴァース(牡4、萩原)が2週前追い切りを行い、ウッド6ハロン79秒4の好時計。順調な仕上がりを印象付けた。
ロジユニヴァースが、さすがの動きで貫禄(かんろく)を見せつけた。横山典騎手を背にウッドへ。馬なりのままで6ハロン79秒4、ラスト1ハロン12秒7の好タイムをたたき出した。日経賞の2週前。まだまだ仕上がり途上だが、コースの真ん中を駆け抜ける姿は、ダービー馬の雰囲気を漂わせる。横山典は「まだ気持ちが入ってないからか、ぎこちないと言えばぎこちない」としながら「僕が乗ったことで気持ちも乗ってくると思う」と上々の手応えを感じていた。
復帰戦に予定していた昨年のジャパンCは、直前の追い切りで脚部に違和感が出て回避。その後は宮城県の山元トレセンへ放牧に出して、じっくりと調整してきた。2月17日に美浦に帰厩してから、この日の追い切りが3本目。天皇賞(春)を見据えれば、格好はつけられるだけの調整過程。あとは気持ちが入れば、とんとん拍子に調整は進む。
横山典も「無事に使えて、使った後も順調にいってくれれば。お客さんを呼べる馬だし、調教師、スタッフも懸命にやっているから」と陣営の気持ちも代弁した。春競馬へ向けて、真打ちの登場が待ち遠しい。【高橋悟史】
[2010年3月12日9時11分 紙面から]
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